夕焼け  工藤直子

あしたは かならず   晴れるに ちがいなあ あしたも わたしは   たしかに 生きるだろうなあ あしたこそ       なにかを みるかなあ きっと そうであり   そうに ちがいなく  そうと 思いたい ・・・ ・・ …

13日の金曜日    続・吉野弘  詩集より

座卓をかこみ 家族と夕食をとっていた。 近くの塵紙をとろうとして 坐ったまま横に膝をすべらせた。 そのとき何かを押しつぶした。  急いで立ち上がると ズボンの裾からインコの雛がころげ出た。 毛の生え揃わぬ赤肌の首を糸のよ …