一遍の詩がぼくにくれたやさしい時間  水内 喜久雄 編著

題:  せみ    木村 信子薯 せみは たった一週間の命のために 永い年月、土の中で暮らさなければはらない というけれど 土の中の年月こそ せみの本当の命のよろこびかもしれない 地上のよろこび、なんて思うのは 人間のか …