樹 続・吉野弘 詩集より
人はまた、一本の樹ではなかろうか。 樹の自己主張が枝を張り出すように 人のそれも、見えない枝を四方に張り出す。 身近な者同士、許し合えぬことが多いのは 枝と枝とが深く交差するからだ。 それとは知らず、い …
人はまた、一本の樹ではなかろうか。 樹の自己主張が枝を張り出すように 人のそれも、見えない枝を四方に張り出す。 身近な者同士、許し合えぬことが多いのは 枝と枝とが深く交差するからだ。 それとは知らず、い …
白い表紙 ジーンズの、ゆるいスカート おなかのふくらみを包んで おかっぱ頭の若い女のひとが読んでいる 白い表紙の大きな本 電車の中で 私の前の座席に腰を下ろして。 白い表紙は 本のカバーの裏返し。 …
祝婚詩 吉野 弘 詩集より 二人で睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ちをしないことだと気付いているほうがいい 完璧をめざさないほうがいい 完璧 …
NHK BS3 で朝晩放送されている にっぽん縦断こころ旅 火野正平さんが出演している旅番組です。全国の視聴者から寄せられた『忘れられない大切な場所』を自転車で訪れるものです・・。 普段、見逃してしまうよう …
『人生の目的地ってどこにあるんだろう?』って。ふと思うことがある。マラソンみたいにゴールテープが張られているわけでもないし、どこまでいったら『人生これでオッケー!』って思えるのだろうか。 よくよく考えてみると人生に目 …
未来志向の社会ではスピードが肝心だ。 歩くよりバス、バスより電車、電車なら新幹線。 いやいやそれなら飛行機のほうが、という具合に、ひとたび目的をみつけると、いかに速く、そして効率よく進むかが第一で、目的地までの道のりは単 …
【運を開く】 不運が続くのは 幸運が順番待ちをしているのだ 自分を変える必要はない 機嫌を変えるだけですむ 成功者は 成功するまでやり通すが、 大概は途中であきらめる 人生の決定権は自分にある 他人に幸せにしてもらう …
四季の心 二荒山神社 幸運の杜のことば 人に会う時は 春のように 暖かな心で 仕事をする時は 夏のように 情熱的な心で 物事を考える時は 秋のように 澄んだ心で 自分を戒める時は 冬のように 厳しい心 …
災害を 心の絆で 助け合い 超難問 歴代総理 列記せよ 父に聞き その後必ず 母に聞く 『総選挙』もちろん行ったよ! 武道館 スマートフォン 妻と同じで 操れず 『内定です』 返った言葉が 『マジッスカ!』 節電で …
第24回 久しぶり~ 名がでなないまま じゃあまたね~ 第23回 仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い 第22回 しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ 第21回 『空気読め!!』 …