SAJスキー指導員養成講習に参加!

スキー指導員になる為には、準指導員の資格を持った人が座学1日と実技講習延べ4日間(前期・後期2日間)参加し検定会(筆記試験と実技試験2日間)に臨むことになる。

福島県連のスキー指導員による指導員養成講習会は実技試験の実践種目、基礎種目 それぞれ4種目ずつ、計8種目を合格のポイントとなる表現力のある滑走技術を学ぶ。年齢を問わず810名がグループになって43名の受験者が講義を受けた。

まずは種目ごとの表現ポイントを先生から教わり、一人ずつ滑走する毎に先生からワンポイントチェックを受ける。この指摘は、言葉は丁寧であるがズバズバくるので受験者は結構へこたれる。先生方も全員合格を目標に指導してくれるので妥協を許さない熱のこもった指導がつづくb-orooro.gif・・。

実技指導は、午前・午後 計6時間になる。PM4:00の終了時には、指摘事項がたくさんあって頭の中が混乱状態! 宿に戻り夕食までの時間にレッスンで受けた指摘事項をノートに書き込みながら、頭の中を整理する。

夕食後は、疲れてすぐに寝たが、朝方の4時ごろ目が覚めてスキーのことを考え始めたら目が冴えてしまい起き上がって昨夜の続きをノートに書き始める・・。 

二日目の講習は、検定会に使用されるコースを使い実践的な指導に入った。同時にトライアルで見つかった弱点を克服する矯正トレーニングも加わり緊張の連続となる。

先生方の合格させてあげたいといった熱意のある講義に応えて、生徒側も一生懸命に習得しようと思うが、なかなか期待に応える滑走が出来ない!b-gaaan.gif

緊張の連続で指摘された弱点は全て未消化のまま前期講習が時間切れとなってしまった。一か月後に行われる後期養成講習までに修正し、再チャレンジのつもりで後期講習会に臨むつもりでいるboy11.gif・・。

・・コロナ禍の自粛要請がでている時期にスキーに出かけるのもやや負い目を感じるが・・若い人と混じってスキー技術を研鑽できるのも今年が最後かな~と体力のタイムリミットに背中を押されながら挑戦を続けているb-ganba.gif・・。