同期会の返信はがき

315前回2年前の同期会

高校時代の同期会・・4年に一度開かれるオリンピックと同じ年に開かれている・・。 60歳を過ぎてからは・・『4年では長すぎる』といった理由から、冬季オリンピックの年にも開くことになったので、 実質2年に一回の開催となった・・。

高齢者に仲間入りした昭和22年生まれの団塊の世代は、生まれた時から厳しい競争が始まり、高校受験も大変な難関を乗り越えて入学してきた。女子高から男女共学になった伝統を引きついてきた高校であったので、どことなくおっとりとした雰囲気があり、つかのまの楽しい青春時代を過ごした・・。しかし社会人になってからは、高度成長期の真っただ中、再び競争が始まり、前へ前へと働かされ、ひたすら額に汗してガンバてきた・・。

そして 念願のハッピーリタイアとなった2年前の同期会は最高に盛り上がりで、62名が参加した。楽しい一日を過ごした・・。

今回も前回同様に160通の案内を送ったが、締切日までに届かなかった返信はがきがの数が何と半数に達してしまった!・・・。幹事があわてて電話連絡をしたところ・・体調が思わしくなく病院通いをしているので、確約はできないが、体調が良ければ出席したいと思っていたので・・といった返事をたくさんもらった・・。

返信はがきが届いた分の欠席理由には・・高齢の母を介護しているので・・といったものが多くあった・・。幹事の思いとしては・・たくさんの学友が集まって、ほんの数時間、高校時代に戻ってとりとめのない話をすることが、こころのエネルギーになるのではないかと信じているのであるが・・・。

PS      NHKのこころたび という番組でテーマ音楽となっている歌をご紹介いたします・・

池田綾子 詩・歌

誰だってあるだろう  心の奥に 宝物の地図 大切な場所

小さな頃は毎日が不思議の世界で だんだん顔を変えていく雲を 追いかけて走った

手のひらに揺れる木漏れ日の日は 太陽のかけら 土の匂いがした

それは きっと宝物 心が知っている温もりを 遠い日の夕映え

あの時 言えなかったことも 泣きたかったことも みんな時を越え 今日の笑顔に変わっていく

 

ゆっくりゆこう 思い出はいつも優しく 明日へ続いている

行ってみたいんだ 大切な場所へ 思い出す度に笑顔になれる

探しにいこう その宝物 輝き続けるその場所を もう一度

http://www.youtube.com/watch?v=tc3C6OxA1_g