ホッとする詩

2016/5/26 (木)

第29回 サラリーマン川柳ベスト10

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 12:08:08

 

第29回サラリーマン川柳ベスト10

大賞受賞作品

退職金 もらった瞬間 妻ドローン ペンネーム・元自衛官

第29回サラリーマン川柳コンクール栄えある大賞に 選ばれたのは元自衛官さんの作品。

近年増えている熟年離婚や最近話題のドローンなどを 織り交ぜた見事な作品になっています。

これが元自衛官さんの実体験ではないことだけ祈りたいですね…。 Sponsored Link
 

2位~10位の川柳

2位

じいちゃんが 建てても孫は ばあちゃんち ペンネーム・川亨

3位

キミだけは オレのものだよ マイナンバー ペンネーム・マイナ

4位

娘来て 「誰もいないの?」 オレいるよ ペンネーム・チャッピー

5位

福沢を 崩した途端 去る野口 ペンネーム・サイの京子

6位

カーナビよ 見放さないで 周辺で ペンネーム・トラ吉ジイジ

7位

決めるのは いつも現場に いない人 ペンネーム・七色とうがらし

8位

妻が見る 「きょうの料理」 明日もでず ペンネーム・グルメ老

9位

ラインより 心に響く 置手紙 ペンネーム・豆電球

10位

愛犬も 家族の番付 知っている ペンネーム・ワンワンマン

思わず「わかるわかる」と頷いてしまう作品が勢ぞろい。

また、惜しくも10位以内には入れませんでしたが、 「五郎丸」や「爆買い」などの流行語を使った作品も 多数ありました。

流行語編

トライして ずっと寝たママ ごろん丸 ペンネーム・風人

本物の ビール3本 わが爆買い ペンネーム・ケージー

世の夫 五郎丸より 拝んでる ペンネーム・サラ川を楽しむ会副会長

ましゃロスの 妻を救った 五郎丸 ペンネーム・月夜の駱駝

老眼だ スマホ見るのに 自撮り棒 ペンネーム・吟華

ましゃロスと 妻が爆買い 俺火花 ペンネーム・金砂郷

2015/4/28 (火)

第27回 サラリーマン川柳 2015 

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 15:44:55

                     

 第27回 サラリーマン川柳2015

ベスト10作品11~100位の作品

順位

作品

雅号

11位

倍返し! 言えずに今日も おもてなし

まめまろ

12位

休みより 心落ち着く 出勤日

寝ぐせ隊長

13位

LINEやる 母の眉間に LINE増え

無病息災

14位

老後にと 貯金使わぬ 父70

はてはて

15位

除夜の鐘 税込み価格で 108つ

煩悩売り

16位

「お・も・て・な・し」 妻から言われる 「お・み・と・お・し」

浅川クリステル

17位

意見出せ 出したら指示が 倍返し

理不尽な上司

18位

大掃除 どこからやるか? 居間でしょ!

拳シロー

19位

慰労会 会社で飲むと 疲労会

ハピネス

20位

何歳に 見えるか競う クラス会

しゅう

21位

きれいだと ほめてもらった 胃の写真

微女

22位

飯あるの? 寝ている妻から 「時間外」

大魔神

23位

俺のLINE なぜか家族の 名前出ず・・・

LINEブロック

24位

「マジウケる」 ウケてんだったら 笑えよな

まじか

25位

再雇用 鍛えた部下に 鍛えられ

筋トレマン

26位

誰やるの 炊事洗濯 僕でしょう

不人気講師

27位

体重計 買った妻だけ 計らない

プニ男

28位

素顔だと 犬が吠えると 妻が言う

鰯(いわし)の夢太郎

29位

妊婦かな 席を譲って 叱られた

学生太郎

30位

再就職 面接官は 我が息子

就活オジさん

31位

今でしょう? いやいや、準備が いるでしょう

思いつきでしょ?

32位

出迎えの 犬の瞳に 愛をみる

くたくたパパ

33位

新人に 任せた仕事が 倍返し

コロコロペー

34位

頼んだよ 頼んだ事も 忘れてた

かつを

35位

飲み会で 見せるパワーで 仕事して

芝竜

36位

同窓会 食後のくすりに 花が咲く

竹の子

37位

入学金 息子頼むぞ 倍返し

ダメオヤジ

38位

今でしょ!と NISA(ニーサ)の勧誘 金NAISA(ナイサ)

フッ!なっしー

39位

俺の席 いつの間にやら 犬の席

単身プロ

40位

壇蜜は どんな和菓子か 店で聞く

はりきりミセス

41位

風邪ひいて 休む連絡 LINEかよ!

メタボリックマン

42位

玄関で 出迎えるのは ルンバだけ!

女々爺

43位

えっ わ・た・し? 席を譲られ 聞き返し

ゆうこりん

44位

おいスマホ オレの指先 感じぬか

ガラケーおやじ

45位

何故だろう 同じ食事で 妻元気

湘南おじん

46位

嫁ナビよ 車は急に 曲れない

ゆいとパパ

47位

ルンバより 動きの悪い 我が亭主

麿呂&ミイ

48位

ただいまの 声にペットも 軽く無視

ビール大好きマーちゃん

49位

留学生 俺よりうまい 標準語

微風

50位

我が家では 言うこと聞くの スマホだけ

会津小心隊

51位

師走より 義母(はは)が来る日は 大掃除

本を読まない金次郎

52位

高齢化 夫婦喧嘩も 恒例化

恐妻閣下

53位

タクシーを 呼び止めたいけど 四十肩

ゆき

54位

火の用心 我が家はダントツ 妻用心

今を生きる

55位

風邪ひいて 息子は病院 パパ隔離

孤独人間

56位

昇進を ジェジェジェと祝う 我が女房

よみ人知らず

57位

ままごとも ゴミ出し役は 男の子

鰆の佐助

58位

機嫌いい 今でしょハンコ もらう時

景清句

59位

子供達 公園集合 みなDS

トムさん

60位

今暇か あなたの仕事で かえれま10

残業

61位

アイフォンを ラブコールかと 聞くおやじ

米寿の父

62位

上司など 妻に比べりゃ まだあまちゃん

紙風船

63位

フリーです 結婚予定も ウェストも

ずっしり裕美子

64位

オレの部下 半沢みたいな 奴ばかり

七福神

65位

プリクラに 写る娘は 誤表示だ

中年小僧

66位

年かさね 躾けた孫に しつけられ

とんでるバアちゃん

67位

失敗は 成功じゃなく クビのもと

企業戦士V

68位

発泡酒 妻にビールと 偽装され

りんたろう

69位

妻たちの 女子会ランチ 見てじぇじぇじぇ

節約ランチ

70位

センターは 選挙もなしに いつも妻

喜夢多来

71位

誤表示で あってと願う 年金額

八左衛門

72位

子の動向 フェースブックで 知らされる

善夢現

73位

見渡せば ゆるキャラばかりの 我が職場

コンティ

74位

サラ川が 始まり覚える 流行語

じぇじぇ返し

75位

失敗に 「いいよ いいよ」の 目が怖い

昔は乙女

76位

ワンコイン これなら言える 俺おごる

脱サラ願望

77位

リーマンを サラリと忘れる サラリーマン

知らん顔

78位

花火より 人が集まる DJポリス

ツネパパ

79位

家にいる なのに会話は ラインだけ

時代遅れの母

80位

引越しを 遷宮とよぶ 歴ガール

いつも退社

81位

「辞めます」に 上司どっきり 「タバコです」

めーちゃん

82位

会社でも 家でも食べてる 冷や飯を

冷食系男子

83位

緑化です ほったらかしの 庭を指し

花臓

84位

追いかける 昔白球 今薄給

高校窮児

85位

TPP どこのアイドル 父が言う

やっちゃん

86位

たまにはさ スマホじゃなくて 僕見てよ

眠気に連敗中

87位

家族会 俺の一票 無効票

老郎詩人

88位

悪意ある 帰り際の いつやるの

合コン大好き

89位

胸に子を 手にゴミ袋 いざ、出勤!

ハッピーマンデー

90位

秘密保護 オレのへそくり 適用か

頭ひねり

91位

残業の 申請理由は 家のローン

返済家

92位

キンタロー 相撲はとらぬが 笑い取る

モモタロー

93位

ねじれより くびれ解消 妻の腰

マークン

94位

ゆるキャラを つつき娘が パパと呼ぶ

じんろく

95位

新人の 短縮ことばに 辞書を引き

ヒラリーマン

96位

このオレの 七年先は 五里ん霧中

ノリー

97位

雑草に なれと言われて 踏まれてる

井上うらら

97位

通勤中 上司を見つけて ムーンウォーク

フォーー星人

99位

年の瀬に 使い始める 流行語

ねむりねこ

100位

かなづちの パパの指導で 子は泳げ

川流れ

 

13日の金曜日    続・吉野弘  詩集より

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 15:15:42

座卓をかこみ 家族と夕食をとっていた。

近くの塵紙をとろうとして 坐ったまま横に膝をすべらせた。

そのとき何かを押しつぶした。 

急いで立ち上がると ズボンの裾からインコの雛がころげ出た。

毛の生え揃わぬ赤肌の首を糸のように伸ばし 

翼を苦しげに張り、傾き 軋るように鳴き  羽ばたいて畳を何度も強く打ち

右に左に回り、よろけ のめり 逃げまとった

はじかれるように 次女が悲鳴をあげ 雛を手にのせ  二回へ駈け上がった

 

妻が追いかけてゆき  戻ってきて首を横に振った

雛は  裾のひろいズボンの内側に入りこみ  脛の横でぬくもっていたらしい

肉の乏しい私の毛脛が鳥の死の温床になったー

私は箸を座卓に叩きつけ 私の部屋に引きこもった。

暗い庭で次女が泣いている。  土に埋めようとしているらしい。

私は庭に向かってわめいた。  泣くな!

 

私は依怙地になり  半年断っていたウイスキーで  はらわたを焼いた

私に出来ることは、といえば

膝の下から掠めとられた理不尽の死を  憤怒することだけだった

 

 

樹      続・吉野弘 詩集より 

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 14:46:30

人はまた、一本の樹ではなかろうか。

樹の自己主張が枝を張り出すように  人のそれも、見えない枝を四方に張り出す。

 

身近な者同士、許し合えぬことが多いのは  枝と枝とが深く交差するからだ。

それとは知らず、いらだって身をよじり  互いに傷つき折れたりもする。

 

仕方のないことだ  枝を張らない自我なんて、ない。

しかも人は、生きるために歩き回る樹  互いに刃をまじえぬ筈がない。

 

枝の繁茂しすぎた山野の樹は  風の力を借りて梢を激しく打ち合わせ

密生した枝を払い落すーと  庭師の語るのを聞いたことがある。

 

人は、どうなのだろう?

剪定ばさみを私自身の内部に入れ、小暗い自我を

刈り込んだ記憶は、まだ、ないけれど。

 

白い表紙    続 吉野弘 詩集より 

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 14:27:14

白い表紙

ジーンズの、ゆるいスカート  おなかのふくらみを包んで

おかっぱ頭の若い女のひとが読んでいる  白い表紙の大きな本

電車の中で  私の前の座席に腰を下ろして。

 

白い表紙は  本のカバーの裏返し。

やがて 彼女はまどろみ 

手から離れた本は、  開かれたまま、 膝の上。

さかさに見える絵は  出産育児の手引き。

 

母親になる準備を 彼女に急がされているのは

おなかのなかの小さな命令・愛らしい威嚇

彼女は、その声に従う。

声の望みを理解するための知識をむさぼる。

おそらく それまでのどんな試験のときよりも  真摯な集中

 

疲れているらしく  彼女はまどろみ

膝の上に開かれた本は、 時折、風にめくられている。

 

 

 

 

 

2015/1/30 (金)

祝婚歌     吉野弘 詩集より

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 15:26:53

祝婚詩     吉野 弘 詩集より

 

二人で睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ちをしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい

二人どちらかが ふざけているほうがいい ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても 非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気付いているほうがよい

立派でありたいとか 正しくありたいとかいう 無理な緊張には

色目を使わず ゆったり ゆたかに 光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして なぜ 胸が熱くなるのか 黙っていても 二人にわかるのであってほしい

 

 

 

 

 

 

 

2014/9/29 (月)

にっぽん縦断こころ旅

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 9:36:25

 

NHK BS3 で朝晩放送されている にっぽん縦断こころ旅

火野正平さんが出演している旅番組です。全国の視聴者から寄せられた『忘れられない大切な場所』を自転車で訪れるものです・・。

普段、見逃してしまうような平凡な風景ですが、 視聴者から寄せられた・・大切な、忘れられない思い出の場所にまつある手紙が紹介されると、風景が一つ一つ大切なものに思えてくるような気持ちにさせられる番組です・・。

その場所に向かう火野正平さんの背中を押すように流されるバック音楽がまた素晴らしいものです・・。 

 

 池田綾子 詩・歌

誰だってあるだろう  心の奥に 宝物の地図 大切な場所

小さな頃は毎日が不思議の世界で だんだん顔を変えていく雲を 追いかけて走った

手のひらに揺れる木漏れ日の日は 太陽のかけら 土の匂いがした

それは きっと宝物 心が知っている温もりを 遠い日の夕映え

あの時 言えなかったことも 泣きたかったことも みんな時を越え 今日の笑顔に変わっていく

ゆっくりゆこう 思い出はいつも優しく 明日へ続いている

行ってみたいんだ 大切な場所へ 思い出す度に笑顔になれる

探しにいこう その宝物 輝き続けるその場所を もう一度

 

http://www.youtube.com/watch?v=tc3C6OxA1_g

2013/1/9 (水)

人生の目的地はどこに?  (天台ブックレットNO67から抜粋)

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 17:28:07

 

『人生の目的地ってどこにあるんだろう?』って。ふと思うことがある。マラソンみたいにゴールテープが張られているわけでもないし、どこまでいったら『人生これでオッケー!』って思えるのだろうか。 よくよく考えてみると人生に目的地はないんじゃないかな。 この先ゴールがあると思って目指していたら、きっとそのまま一生が終わってしまいそうだ。

何かを目指して生きることも大切だが、それよりも、人生に起こる一つ一つの出来事、それがほんとうの些細なものであっても、生きているまるごとに意義があるんだと思う。

たとえばこんはふうに考えたらどうだろう。 朝起きて窓の外の景色を見る。『ああ、この景色をみるために生まれてきたんだ』って。 道すがらすれ違う人とあいさつを交わす。『ああ、この人とここで出会うために生まれてきたんだ』って。 日々の一瞬一瞬のすべてが自分の生まれてきた理由だと。そんなふうに感じられたら、人生の見方が大きく変わるはずだ。

もちろん悪いことだってそうだ。 嫌いな人に出会っても、『このバカ野郎と会うために生まれてきたんだ』、路上で足を止めて、『この犬の糞を踏むために生まれてきたんだ』って。

感情的に抵抗があるが、それが良いことであれ悪いことであれ、どちらも人生の不可欠な一部じゃないかな。

例えばジグゾーパズルには、いろいろな形のピースがあって、その一個でもなくなったらパズルは完成しない。 人生も同じで、不本意だと思っても、それは自分の人生にとってかけがいのない一ピースであり、それがかえって次のピースをはめる一手になるかもしれない。

伊藤園のお茶パックの側面に一般公募の川柳が載っているが、中学生部門の入賞作品に『振り向けば絶景なのだと信じたい』といった川柳をみつけた。まさにその通り。 どこでどのように生きても、それが人と違っても、遅くても早くても、みんなそれぞれが最高の絶景を背負って生きているのではないだろうか。

この世に生まれて今日まで自分の人生に必要なことしか起こらなかったのだから、きっとこれからも必要なことしか起こらない。 だからこそ、この人生、安心して迷子になろうじゃないか。 これが仏教の迷子のすすめ。

 

 

無縁社会の誕生  ( 天台ブックレット NO67 から抜粋)

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 16:51:37

未来志向の社会ではスピードが肝心だ。 歩くよりバス、バスより電車、電車なら新幹線。 いやいやそれなら飛行機のほうが、という具合に、ひとたび目的をみつけると、いかに速く、そして効率よく進むかが第一で、目的地までの道のりは単なる手段でしかない。 できればその手段も無ければ無いほうがいい。 あるだけ無駄だと考える。

道中、前にしか目線がないから、予想外のハプニングがあってはいけない。 ちょっと寄り道したり、道に迷っている暇はない。

自分の都合が最優先で、不本意なことや面倒なことは避けて、お互い迷惑をかけるのはやめましょうと、そうやってできたのが無縁社会ではないだろうか。

仏教ではこの世に中は縁起の世界だという。 私たちも日常的に縁という言葉を使い、大切なものだと考えている。 いい縁との巡り合いを願わない人はいないはずだ。

『何かいいことないか?』って心の中で思っている

 でも、当たり前のことだが、都合よくいい縁に出会うわけではない。 縁というのは、さまざまな関係性のなかで起こるべくして起こる必然的なものといえ、いつ、どこで、どのような縁が訪れるかは予想ができない(後からみれば、その因果関係は説明がつくのだが)。

 それは偶然を装って横からやってくるので、前だけを見て走っていたら、折角のいい縁も、気が付かないで素通りしてしまうか、邪魔なものだと思って無視してしまう。

もしかしたらあなたの真横ですごい美人(イケメン)がほほ笑んでいるかもしれないのに・・。 あ、急に俗っぽくなってしまった!

2012/9/18 (火)

幸運の杜のことば   日光二荒山神社発行

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 17:59:12

【運を開く】

不運が続くのは 幸運が順番待ちをしているのだ

自分を変える必要はない  機嫌を変えるだけですむ

成功者は 成功するまでやり通すが、 大概は途中であきらめる

人生の決定権は自分にある  他人に幸せにしてもらうのではなく  自分で自分を幸せにするのです

成功するいは  明確で具体的な『結果のイメージ』を描くこと

四季の心

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 17:49:28

四季の心   二荒山神社 幸運の杜のことば

人に会う時は  春のように  暖かな心で

仕事をする時は  夏のように  情熱的な心で

物事を考える時は  秋のように  澄んだ心で

自分を戒める時は  冬のように  厳しい心で

2012/5/7 (月)

第25回 サラリーマン川柳 傑作100選 一部抜粋

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 18:27:34

 

災害を 心の絆で 助け合い

超難問 歴代総理 列記せよ

父に聞き その後必ず 母に聞く

『総選挙』もちろん行ったよ! 武道館

スマートフォン 妻と同じで 操れず

『内定です』 返った言葉が 『マジッスカ!』

節電で 早く返ると なげく妻

妻が言う 『承知しました』 聞いてみたい

俺知らぬ 妻につぶやき 世界知る

うちの娘も ねだる時だけ 芦田愛菜

リビングは 妻がセンター 総占拠

頼んでも ”こだまでしょうか”と  かわす妻

娘たち 禁煙しても 煙たがる

ラブでなく イヤミ注入 うちの妻

モテ期きた? おごる時だけ やってくる

kARAブーム おれの財布も からブーム

メルマガに 祝ってもらう 誕生日

オレの指 スマホも部下も 動かせず

EXCELを エグザイルと 読む部長

がんばろう 日本とあんた 妻が言う

ノー残業 形ばかりで 猛残業

サラリーマン川柳 歴代一位作品

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 18:10:09

第24回  久しぶり~ 名がでなないまま じゃあまたね~     

第23回  仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い             

第22回 しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ

第21回 『空気読め!!』 それより部下の気持ち読め!!

第20回 脳年齢 年金すでに もらえます

第19回 昼食は 妻がセレブで 俺セルフ

第18回 オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る

第17回 『課長いる?』 返ったこたえは 『いるません!』

第16回 タバコより 身体に悪い 妻のグチ

第15回 デジカメの エサはなんだと 孫に聞く

第14回 ドットコム どこが混むのと 聞く上司

第13回 プロポーズ あの日にかえって ことわりたい

第12回 コストダウン さけぶあんたたが コスト高

第11回 わが家では 子供ポケモン パパノケモノ

第10回 『早くやれ』 そう言うことは 早く言え

第9回  『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった!!

第8回  やせてやる!! コレ食べてから やせてやる!!

第6回  いい家内 10年経ったら おっ家内

第五回 まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる 

 

2012/1/31 (火)

現代学生百人一首     撰者 東洋大学

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 16:23:21

東洋大学から届く『現代学生百人一首』が今年で25回になる。 繊細に、粗削りに、過ぎゆく青春を三十一文字にとどめた応募は累計で100万首を超える・・。 朝日新聞 天声人語から抜粋

 

機械科で男の中に女子一人 それを覚悟で目指す夢あり   山口県 高1 水津梨亜奈さん

駆け寄られ『せんせい、あのね』と言われたら さらに高まる保育士への夢   愛知県 高3 曽山真帆さん

被災地となった故郷を前にして 震える母の肩を支える    高2 辻本有紀さん

顔知らぬ名前も知らぬ人達に 生きてほしいと願った三月   高2 門脇優衣さん

夏空に白くたなびくバスタオル 遥かに見える雲と重なる    高3 高橋太郎さん

飲みかけのラムネのビンを傾けるガラスの中で 揺れる青空  高1 山内志織さん

いつの間に大人と呼ばれる歳になり あたしはあたしに置いていかれる  大学2 結城舞子さん

『おかん おれ』意味なく電話してしまい テレカが尽きる寮のおきまり  高2 小宮山智

会えるかな淡い期待をそっと抱き あの道今日も遠回りする   高3 十川栞

雨を行く新幹線の窓ガラス走れ走れ雨つぶねずみ  小5 小林真夕

 

2012/1/5 (木)

天狗の落とし文

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 17:41:55

天狗の落とし文  大本山高尾山薬王院 H24.1.1

『後の世と聞けば遠きに似たけれども 知らずや今日も其の日なりけり』

今日を 今を大切に

 

天狗の落とし文   大本山高尾山薬王院 H24.1.1

いい恰好を見せようとすると結果はよくないものです

2011/11/2 (水)

百歳    柴田トヨ 著

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 16:04:50

やさしさ   柴田トヨ 

 

歳をとると

やさしさが

ほしくなるの

それが栄養になって

元気になる

 

でもね

 

偽りのやさしさを

食べた時は

吐いてしまった

 

真実のやさしさ

手料理を

いただかせてください

 

 

流行  柴田トヨ

 

世界の何処かで

今も 戦争が起こっている

 

日本の何処かで

いじめも起こっている

 

やさしさの

インフルエンザが

流行しないかしら

 

思いやりの症状が

まんえんすればいい

 

 

競馬  柴田トヨ 著

 

先に走っている馬より

みんなの後に居て

ここぞという時に

風を切って 必死に

追い込んでくる

馬が好き

 

 がんばれ

 がんばるのよ

私はテレビに叫ぶ

 

始めはビリでも

やれば一番になれる

貴方だって

きっと出来るわ

 

 

耳が遠くなって  柴田トヨ

 

耳をすますと

冷蔵庫の唸る音

風が戸を叩く音

聞こえるけど

この頃 人の声が

よく伝わらなく

なってきた

 

しっかり聞くように

努力している 私

 

でも嫌な話は

わざと聞こえない

ふりをしている

 

お澄ましの顔で

 

 

2011/7/28 (木)

13回の登山失敗『多くを学んだ』

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 14:41:55

 

世界で14座ある8千メートル峰を史上初めて完登した登山家。ラインホルト・メスナーさん(66才)=イタリア=が、このほど来日した。

14座最初の山 ナンガ・パルバット(8.126㍍)で経験した奇跡の経験を描いた山岳映画『ヒマラヤ・運命の山』が、8月の上旬日本で公開される。

原作者としてパキスタンの現地ロケにも同行しそうで、映画の魅力やヒマラヤへの思いを語った。

 

メスナーさんはアルプスの高峰に囲まれた南チロル出身。子どもの頃から弟のギュンターさんと岩登りに熱中した。 

1970年、『陥落不落』されたナンガ・パルバットの未踏の岩壁ルートに挑んだ遠征隊に兄弟で参加した。 2人は初登攀に成功したが 、弟は高山病で動けなくなり、山頂付近でビバーク。救援隊もこない中、危険なルートで下山したが、弟を雪崩で亡くし、本人も足に思い重傷を負い。地元の村人に助けられて生還した。

 

この遠征後、弟の無念を晴らすべくプロの登山家としてヒマラヤで華々しい活躍を続けた。

78年のエベレスト(8848㍍)登山は、人類初の無酸素登頂に成功し、登山界の常識を覆した。当時 医師から『自殺行為』と批判されたが、『酸素ボンベに頼らず最高峰の頂を極めたかった』。

 

登山の本質である『未知への挑戦。より困難さへの挑戦』を追求してきた。14座完登もすべて無酸素登頂だ。 登山だけでなく、南極の徒歩横断やヒマラヤでの雪男捜査など大自然への好奇心は旺盛だ。

登山界のスパースターと評される。『8千メートル峰の31回挑み、13回は登頂出来なかった。だが13回の失敗から多くを学んだ』と振り返った 

2011年 7月26日 朝日新聞 (近藤幸雄)

2011/7/11 (月)

100.000年後の安全

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 16:47:59

私たちは10万年後の遠い未来の子孫に確実なメッセージを伝達出来るのか?。

SF小説の題材ではない。高レベルの放射性廃棄物を世界で始めて最終処分するための施設・オンカロを建設中のフインランドで、真剣に論議されている課題だ。

 

原子力発電所からでる放射性廃棄物が人体に影響を及ぼさなくなるには長い年月が必要になる。

フインランドではそれを地下深く埋蔵する決定が下された。

18億年前の地層にある岩盤を掘り進めた地下500メートルに、巨大施設を建造し放射性物質を運び込む。

廃棄物が満杯になる22世紀に、施設は完全に密封され、決して立ち入ることのないよ封鎖される。

その後10万年間、人による管理も不要にして隔絶する。

オカロンとはフインランド語で『隠れ場所』を意味する

 

果たして10万年の間、この場所が人間にとって危険であることを伝え続けられるのか。

誰も明確に答えられない課題を持つオカロン。

この施設を描いたフインランドのドキュメンタリー映画合『100,000年後の安全』が各地で公開され話題を呼んでいる。

ちなみに今から約10万年前は、現代人の祖先といわれるホモ・サピエンスがアフリカ大陸に誕生した頃と考えられている。

                              環境市況新聞 2011 夏期号  環境見聞から抜粋

 

 

 

 

 

 

2011/6/13 (月)

6月の詩  ありがとうの深度    谷川 俊太郎

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 12:11:43

ありがとうの深度

心ここにあらずで

ただ口だけ動かすありがとう

だだ筆だけ滑るありがとう

心得顔のありがとう

 

心の底からこんこんと

泉のように湧き出して

言葉にするのももどかしく

静かに溢れるありがとう

 

気持ちの深度はさまざまだが

ありがとうの一言に

ひとりひとりの心すら超えて

世界の微笑みがひそんでいる

2011/4/25 (月)

朝日新聞 4.16 天声人語から

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 15:04:52

詩人の島田陽子を知らなくても、大阪万博のテーマー曲『世界の国からこんにちは』は大勢が覚えていよう。1970年 三波春夫さんの声で流布した歌は、時代の応援歌そのものだった。

歌詞は公募で、島田さんの作が1万3千余通から選ばれた。1カ月ほど寝ても覚めても考え続け、ふと浮かんだ『こんにちは』で詩を組み立てた。 徹夜で仕上げ、当日消印有効のぎりぎりに投函したそうだ 。滑り込みセーフで国民的歌曲は誕生した。

島田さんの詩は大阪言葉が冴えわたる・・

女の子が、男の子のことを・・

あの子 かなわんねん

うちのくつ かくしやるし

ノートは のぞきやるし

わるさばっかり しやんねん

そやけど ほかの子オには せへんねん

うち しってるねん 

そやねん うちのこと かまいたいねん

うち 知ってんねん

・・男子、形無しある。 東京生まれながら大阪弁に惚れ抜いた。 

そんな 島田さんが81歳で亡くなった。

6年前にガンを手術した。

病への恐怖を表したのだろう、昨秋 頂戴した新詩集に次の作があった。

   滝は滝になりたくてなったのではない

  落ちなければならないことなど

  崖っぷちに来るまで知らなかったのだ

  しかし まっさかさまに 落ちて落ちて落ちて たたきつけられた奈落に

  思いがけない平安が待っていた  新しい旅も用意されていた

  岩を縫って川は再び走りはじめる

・・・昭和の応援歌を書いた人が残した、震災後日本への励ましに思えてならない。 

 

 

 

 

 

2011/2/14 (月)

世界を、こんなふうに見てごらん  動物行動学者 日高敏隆 著 

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 18:26:16

h23214-2.jpgいきものとおしゃべりするには、観察するのがいちばんだ。

子どもの頃、ぼくは、虫と話がしたかった。

おまえはどこに行くの。何を探しているの。

虫は答えないけれど、いっしょうけんめい歩いて行って、

その先の葉っぱを食べはじめた。

そう、おまえ、これが食べたかったの。

言葉の代わりに、見て気がついていくことで、

その虫の気持ちがわかる気がした。

すると可愛くなる。うれしくなる。

それが、ぼくの、いきものを見つめる原点だ。

どうやって生きているかを知りたいのだ。

おまえ、こんなことしているの。

そうなの、こういうふうに生きているの。

その物語がわかれば、すごく親しくなれる。

 

みな、ようよう今の環境に適応して生きている。

生きていることへの深い共感は、そうやって生まれてくる。

 

世界を、こんなふうに見てごらん。

この本を、これからの少年少女と大人に贈る。

人間や動物を見るときのぼくなりのヒントをまとめたものだ。

生きているとはどういうことか、

豊かな見方をするといいと思う。

くじけないで  柴田トヨ 著

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 9:41:14

くじけないで 

忘れる  柴田トヨ

 

歳をとるたびに

いろいろなものを

忘れてゆくような

気がする

 

人の名前

幾つもの文字

思い出の数々

 

それを 寂しいと

思わなくなったのは

どうしてだろう

 

忘れてゆくこのと幸福

忘れてゆくことへの

あきらめ

 

ひぐらしの声が

聞こえる

 

さびしくなったら  柴田トヨ

 

さびしくなった時

戸の隙間から

入る陽射しを

手にすくって

何度も顔に

あててみるの

 

そのぬくもりは

母のぬくもり

 

おっかさん

がんばるからね

呟きながら

私は立ちあがる

2011/1/26 (水)

くじけないで  柴田トヨ 著

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 10:35:14

h23124.jpg風と陽射しと私

 

風が 

硝子戸を叩くので

中に入れてあげた

そしたら

陽射しまで入って来て

三人で おしゃべり

 

おばあちゃん

独りで寂しくないかい?

風と陽射しが聞くから

人間 所詮は独りよ

私は答えた

 

がんばらずに

気楽にいくのがいいね

 

みんなで笑いあった

昼下がり

くじけないで  柴田トヨ 著

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 9:43:42

h23124.jpg あなたに  Ⅱ

 

追いかけて 

愛した人を

苦しめるより

忘れる勇気を

持つことが

大切よ

 

後になると

それがよくわかるの

 

あなたのこと

心配してくれている

人がいる

あなた気づかないだけ 

 

2011/1/24 (月)

くじけなうで  柴田トヨ 著

Filed under: ホッとする詩 — hayakawa @ 16:48:58

くじけないで母  Ⅰ  柴田トヨ

 

亡くなった母と同じ

九十二歳をむかえた今

母のことを思う

 

老人ホームに

母を訪ねるたび

その帰りは辛かった

 

私をいつまでも見送る

母 

どんよりした空

風にゆれるコスモス

今もはっきりと覚えて

いる 

 

母  Ⅱ

 

母の後を

風車を かざしながら

追いかけて行く

陽は暖かかった

 

 振り向く母の笑顔に

安堵しながら

早く大人になって

孝行したい

そう思ったものだ

 

母の歳をとうに越して

今 私は

初夏の風に

吹かれている

 

若い母の声が聞こえる

 

 

 

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