第24回 久しぶり~ 名がでなないまま じゃあまたね~
第23回 仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い
第22回 しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ
第21回 『空気読め!!』 それより部下の気持ち読め!!
第20回 脳年齢 年金すでに もらえます
第19回 昼食は 妻がセレブで 俺セルフ
第18回 オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る
第17回 『課長いる?』 返ったこたえは 『いるません!』
第16回 タバコより 身体に悪い 妻のグチ
第15回 デジカメの エサはなんだと 孫に聞く
第14回 ドットコム どこが混むのと 聞く上司
第13回 プロポーズ あの日にかえって ことわりたい
第12回 コストダウン さけぶあんたたが コスト高
第11回 わが家では 子供ポケモン パパノケモノ
第10回 『早くやれ』 そう言うことは 早く言え
第9回 『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった!!
第8回 やせてやる!! コレ食べてから やせてやる!!
第6回 いい家内 10年経ったら おっ家内
第五回 まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる
東洋大学から届く『現代学生百人一首』が今年で25回になる。 繊細に、粗削りに、過ぎゆく青春を三十一文字にとどめた応募は累計で100万首を超える・・。 朝日新聞 天声人語から抜粋
機械科で男の中に女子一人 それを覚悟で目指す夢あり 山口県 高1 水津梨亜奈さん
駆け寄られ『せんせい、あのね』と言われたら さらに高まる保育士への夢 愛知県 高3 曽山真帆さん
被災地となった故郷を前にして 震える母の肩を支える 高2 辻本有紀さん
顔知らぬ名前も知らぬ人達に 生きてほしいと願った三月 高2 門脇優衣さん
夏空に白くたなびくバスタオル 遥かに見える雲と重なる 高3 高橋太郎さん
飲みかけのラムネのビンを傾けるガラスの中で 揺れる青空 高1 山内志織さん
いつの間に大人と呼ばれる歳になり あたしはあたしに置いていかれる 大学2 結城舞子さん
『おかん おれ』意味なく電話してしまい テレカが尽きる寮のおきまり 高2 小宮山智
会えるかな淡い期待をそっと抱き あの道今日も遠回りする 高3 十川栞
雨を行く新幹線の窓ガラス走れ走れ雨つぶねずみ 小5 小林真夕
天狗の落とし文 大本山高尾山薬王院 H24.1.1
『後の世と聞けば遠きに似たけれども 知らずや今日も其の日なりけり』
今日を 今を大切に
天狗の落とし文 大本山高尾山薬王院 H24.1.1
いい恰好を見せようとすると結果はよくないものです
世界で14座ある8千メートル峰を史上初めて完登した登山家。ラインホルト・メスナーさん(66才)=イタリア=が、このほど来日した。
14座最初の山 ナンガ・パルバット(8.126㍍)で経験した奇跡の経験を描いた山岳映画『ヒマラヤ・運命の山』が、8月の上旬日本で公開される。
原作者としてパキスタンの現地ロケにも同行しそうで、映画の魅力やヒマラヤへの思いを語った。
メスナーさんはアルプスの高峰に囲まれた南チロル出身。子どもの頃から弟のギュンターさんと岩登りに熱中した。
1970年、『陥落不落』されたナンガ・パルバットの未踏の岩壁ルートに挑んだ遠征隊に兄弟で参加した。 2人は初登攀に成功したが 、弟は高山病で動けなくなり、山頂付近でビバーク。救援隊もこない中、危険なルートで下山したが、弟を雪崩で亡くし、本人も足に思い重傷を負い。地元の村人に助けられて生還した。
この遠征後、弟の無念を晴らすべくプロの登山家としてヒマラヤで華々しい活躍を続けた。
78年のエベレスト(8848㍍)登山は、人類初の無酸素登頂に成功し、登山界の常識を覆した。当時 医師から『自殺行為』と批判されたが、『酸素ボンベに頼らず最高峰の頂を極めたかった』。
登山の本質である『未知への挑戦。より困難さへの挑戦』を追求してきた。14座完登もすべて無酸素登頂だ。 登山だけでなく、南極の徒歩横断やヒマラヤでの雪男捜査など大自然への好奇心は旺盛だ。
登山界のスパースターと評される。『8千メートル峰の31回挑み、13回は登頂出来なかった。だが13回の失敗から多くを学んだ』と振り返った
2011年 7月26日 朝日新聞 (近藤幸雄)
私たちは10万年後の遠い未来の子孫に確実なメッセージを伝達出来るのか?。
SF小説の題材ではない。高レベルの放射性廃棄物を世界で始めて最終処分するための施設・オンカロを建設中のフインランドで、真剣に論議されている課題だ。
原子力発電所からでる放射性廃棄物が人体に影響を及ぼさなくなるには長い年月が必要になる。
フインランドではそれを地下深く埋蔵する決定が下された。
18億年前の地層にある岩盤を掘り進めた地下500メートルに、巨大施設を建造し放射性物質を運び込む。
廃棄物が満杯になる22世紀に、施設は完全に密封され、決して立ち入ることのないよ封鎖される。
その後10万年間、人による管理も不要にして隔絶する。
オカロンとはフインランド語で『隠れ場所』を意味する
果たして10万年の間、この場所が人間にとって危険であることを伝え続けられるのか。
誰も明確に答えられない課題を持つオカロン。
この施設を描いたフインランドのドキュメンタリー映画合『100,000年後の安全』が各地で公開され話題を呼んでいる。
ちなみに今から約10万年前は、現代人の祖先といわれるホモ・サピエンスがアフリカ大陸に誕生した頃と考えられている。
環境市況新聞 2011 夏期号 環境見聞から抜粋
詩人の島田陽子を知らなくても、大阪万博のテーマー曲『世界の国からこんにちは』は大勢が覚えていよう。1970年 三波春夫さんの声で流布した歌は、時代の応援歌そのものだった。
歌詞は公募で、島田さんの作が1万3千余通から選ばれた。1カ月ほど寝ても覚めても考え続け、ふと浮かんだ『こんにちは』で詩を組み立てた。 徹夜で仕上げ、当日消印有効のぎりぎりに投函したそうだ 。滑り込みセーフで国民的歌曲は誕生した。
島田さんの詩は大阪言葉が冴えわたる・・
女の子が、男の子のことを・・
あの子 かなわんねん
うちのくつ かくしやるし
ノートは のぞきやるし
わるさばっかり しやんねん
そやけど ほかの子オには せへんねん
うち しってるねん
そやねん うちのこと かまいたいねん
うち 知ってんねん
・・男子、形無しある。 東京生まれながら大阪弁に惚れ抜いた。
そんな 島田さんが81歳で亡くなった。
6年前にガンを手術した。
病への恐怖を表したのだろう、昨秋 頂戴した新詩集に次の作があった。
滝は滝になりたくてなったのではない
落ちなければならないことなど
崖っぷちに来るまで知らなかったのだ
しかし まっさかさまに 落ちて落ちて落ちて たたきつけられた奈落に
思いがけない平安が待っていた 新しい旅も用意されていた
岩を縫って川は再び走りはじめる
・・・昭和の応援歌を書いた人が残した、震災後日本への励ましに思えてならない。
いきものとおしゃべりするには、観察するのがいちばんだ。
子どもの頃、ぼくは、虫と話がしたかった。
おまえはどこに行くの。何を探しているの。
虫は答えないけれど、いっしょうけんめい歩いて行って、
その先の葉っぱを食べはじめた。
そう、おまえ、これが食べたかったの。
言葉の代わりに、見て気がついていくことで、
その虫の気持ちがわかる気がした。
すると可愛くなる。うれしくなる。
それが、ぼくの、いきものを見つめる原点だ。
どうやって生きているかを知りたいのだ。
おまえ、こんなことしているの。
そうなの、こういうふうに生きているの。
その物語がわかれば、すごく親しくなれる。
みな、ようよう今の環境に適応して生きている。
生きていることへの深い共感は、そうやって生まれてくる。
世界を、こんなふうに見てごらん。
この本を、これからの少年少女と大人に贈る。
人間や動物を見るときのぼくなりのヒントをまとめたものだ。
生きているとはどういうことか、
豊かな見方をするといいと思う。