猛暑の中のお墓参り

東京のお盆にあたる7月12日 我が家の菩提寺にあたる上野寛永寺に出かた。  お墓には両親と1年8ケ月で亡くした長女が入っている・・。

この日はあいにくの記録的な猛暑日 午後から会社を早退して出かけたもののあまりの暑さに、仕事が忙しいからといって中止すべきであったと後悔した。

霊園の入口で・・お墓の植木の手入れをする寿子さんと別れ、お塔婆代とお経料を納めに本堂に向かった。PM2:00に始まった法要は、暑さに負けていない細身のお年寄が多いように見受けられたが、一様に膝の痛みがあるようで大半の人は足を投げ出していた。私もこの雰囲気をありがたく感じる年齢のおかげで自然体となって、僧侶の読経に乗って「空」の世界に引き込まれていった・・。

法要の後 急いでお塔婆とお花・お線香を持って、お墓に向かったら・・既に植木の剪定も終わりきれいになっていたが・・寿子さんは暑さにやられてぐったりしていた。大急ぎでお塔婆を立て、お花とお線香をお供えして手を合わせた・・そのうち私もそっちへ行くから急いで呼ばないようにとお願いをして・・そうそうにお墓を後にした・・。

この日のご褒美として寿子さんと共に・・浅草・飯田屋の「どぜう」で生ビールをたっぷり頂いたbeer01.gif・・。夕食代わりに舟和でくずもちを買い、浅草からキンキンに冷えた東武電車に揺られながら春日部に戻った・・。