友人の訃報

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友人の訃報を聞くたびに・・なんでそんなに早く・・と悲しい思いになる

医者の一家に生まれたN君も68才でこの世を去った。N君のように医者に囲まれて生活していたにも関わらずである。

病院とは縁遠い私は、前立腺ガンの検査入院を既に2回も経験しているのに、N君はこのガンが転移して亡くなられたとのことで、余計に残念でならない。

一周忌も終えた4月、N君と親しかった学友6名と広島に墓参りに出かけた・・。

N君の実家には、全員が夏休みに長期間滞在させていただいたこともあり、思いかけず当時のままで残されていた家屋敷の風景を見て、懐かしさのあまり大変感激した・・お世話になった父上の横にあったN君の遺影から・・「よく来たのぉ。 楽しんでいってくれんさい・・」と広島弁で話しかけられた気がした・・。

お墓まいり後 病院と併設されていてN君の奥様が理事長をつとめる老人ホームを訪問した。

そこで施設長を勤める『みっちゃん』と思わぬ再会を果たした。 みっちゃんとは学生のころ N君と神戸の鉄筋屋でアルバイトしたときも一緒で、N君の弟分みたいな関係であった。そのつながりが・・ず~と続いているんだ~とN君の面倒見の良さを実感した・・。

広島市にもどり・・N君の奥様に予約して頂いた居酒屋でおいしい「のどぐろ」ごちそうになり、N君の思い出話と共に、久ぶりにあった旧友と親交を深める夜となったbeer01.gif・・。